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みなさま、はじめまして。神戸のオーダーメイド学習塾「セカンドホーム」代表の生田瞳と申します。この夏、淀江の宿今津田中家にて2泊3日のサマーキャンプを実施させていただきました。参加したのは初めて親元を離れてのお泊り行事に挑戦した小2から、なんでもござれの中3まで。個性豊かなセカホっ子たちが今津田中家を城に、学びと笑顔あふれる充実の3日間を過ごしました。
今月はセカホが紙面をジャック!セカホっ子たちのみずみずしい言葉で最高の3日間を振り返ります。
安心できる宿で楽しかったサマーキャンプ
サマーキャンプで私が楽しかったことをしょうかいします。
一日目はみんなで集合し、淀江乃民宿にバスで向かいました。民宿に入った私はおどろきました。かべが木でできていて、とても安心できる雰囲気だったからです。しかも、しんしつのベッドが工夫して置かれていて、見ていて楽しい気分になれました。居間には本があってリラックスできました。夜は、庭でバーベキューを楽しみました。夕日がともきれいでみんなで夕日に向かって走りました。
二日目はシャワークライミングをしたり、海水をくんで、塩を作ったりしました。大山おこわがとてもおいしかったです。夕飯はカレーでみんなで仲良く食べました。
三日目は、大豆でとうふ、油、おかし作りをしました。経営ゲームもして三日間とても楽しかったです。
(小5 さとこ)
ウマイ飯ヲ食ラウ
鳥取で過ごした3日間の中で、特に思い出に残ったことと言えばやはり食事だろうか。
鳥取で食べたすべてのごはんの中で私が一番好きだったのはBBQだ。BBQといえば肉だが、今回のBBQの主役はなんと魚介。とても大きな白身魚と、私の拳と同じくらいの大きな牡蠣を頂いた。野菜もお肉もあったが、私は魚介にしか目がいかなかった。魚は網で焼いたものにハーブソルトで、牡蠣はグリルで蒸し焼きにしてポン酢で。このポン酢は自家製らしく、甘みがあって牡蠣によく合い、今まで食べた牡蠣の中で一番美味しかった。
この3日間で沢山のものを見て、作って、経験したが、やはり美味しいごはんがあることが幸せなんだなと実感した。来年もまた鳥取で美味しいご飯を食べたい。
(中3 るか)
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鳥取でカヤック
僕は鳥取の海で皆とカヤックに乗りました。今までカヤックは何度かしたことがあったのですが、それは海が穏やかなときで、今回の鳥取の海は台風が近づいて、波が高くなっていました。最初は転覆するかもと不安でした。
実際に海にでてみると、カヤックが上下左右に激しく揺れてスリリングでしたが、とても楽しくて、不安なんて無くなっていました。その後はカヤック同士でぶつかってしまったり、意気込んでいた生田先生はニコニコ笑顔で転覆したりと様々な出来事がありました。
僕は、正直なところカヤックなんてオールでボートを漕ぐだけだと思っていましたが、今回のイベントでカヤックの楽しさが分かりました。次にカヤックをするときは、陸地から離れた所に行ったり、どうしたらもっと効率よく漕げるのかを勉強したいです。そして、ゆくゆくは、カヤックの達人になりたいです。
(中2 いつき)
シャワークライミング初体験!
私は、人生初のシャワークライミングを体験して感じたことが2つあります。1つ目は、大自然の川の中は街中の川の水と温度が全く違うということです。最初は冷たくて、なかなかなれなかったけれど、ずっと入っているうちにだんだんなれて、肩くらいまでつかれるようになりました。山の水はここまで都会と違うんだと発見できて、感じられてとても楽しかったです。
二つ目は、自然の偉大さです。都会の川はあんまり深い場所がなくて、石も小さいものが多くて水もそこまで冷たいわけでもなくtて安全です。けれど、山の川は自然が凄く広がっていて静かできれいな景色に囲まれています。だからこそ、体験できることが沢山ありました。人生初シャワークライミング体験が淀江でできて最高!凄く楽しかったです。
(中1 ののこ)
はじめてのサマーキャンプ
ぼくは、今年の夏にはじめてサマーキャンプに行きました。家族とはなれてはじめて会うみんなと行きました。
心にのこっているのは大豆のおかし作りです。さいしょに豆ふを作ります。まず大豆をミキサーにかけて水を加えてにました。次にそれをふきんに入れてしぼりました。しぼったおからをクッキーみたいにやいたものを寒天の上において食べてすごくおいしかったです。パリパリしていたところがお気に入りでした。
帰りのバスではぐっすりねていてあっというまに三宮に着いていました。来年はきんちょうしないのでもっとみんなと楽しくしゃべったりしたいです。
(小3 のぞみ)
それぞれの思い出があふれ出す3日間
ヤギに、えさをあげました。とてもかわいかったです。ヤギのおちちのソフトクリームがありましたので、たべました。あまかったです。うれしかったです。(小2 こはる)
二日目の夕飯は、みんなで作ったカレーでした。ぼくはお米を一からたきました。まず、火を起こすのが大変でした。次に、火を点けたらお米を鉄なべに入れて、30分くらいたきます。そして、お米をたきながらうちわで火元をあおぎつつ外にでてきゅうけいします。一人でやるとけむりできけんなので、みんなでこうたいごうたいでたきました。さいごに、かまをてぶくろでもち上げてご飯をしゃもじでまぜてできあがりです。ご飯は、おこげがたくさんできあがっていました。味はとてもほくほくでおいしかったです。(小4 ゆうま)
今回こちらを書かせて頂くにあたって、子どもたちに作文を依頼しました。行事のたびに書かされていた作文が苦手だったという方、私も含め少なくないはずです。けれど、セカホっ子たちはみな二つ返事でさらさらっと書き上げてくれました。本当に楽しかったこと、心に刻まれたことは人に話したくなる。形として残しておきたくなる。そう思えば、筆が進むのはごく自然なことなのかもしれません。そんな貴重な体験あふれる3日間を、一から作り上げてくださった洋子さん。セカホっ子たちを笑顔で受け入れ、力を貸してくださった淀江のみなさまに、心より感謝しております。安心して挑戦できる環境に身を置けば、子どもたちは自然と成長していける。私の信念です。淀江というさらなるお家を手に入れたセカホっ子たち。そんな彼らの成長を、またみなさまにご覧いただけること、ワクワクしております。(生田 瞳)