淀江の宿今津田中家のある淀江町は、2005年に米子市と合併し、町役場だった建物は米子市役所淀江支所として活用されています。2021年10月、淀江支所内にある米子市淀江振興課から「妄想?真実?やりすぎ淀江伝説(A5判16Pの冊子)」が発行されました。宿でも在庫を持ち、宿泊者などにお渡しして、喜んでいただいています。また、2025年3月には第2弾が発行されました。本号では、この冊子に関わっておられるお二人と当宿との関わりや冊子の内容などをご紹介します。(「やりすぎ淀江伝説」は無料で配布されています。)
ライブ漫画家 ゴロ画伯
草野さん「鳥取邪馬台国説」
「とっとり暮らしワーキングホリデー(とっとりワーホリ)」は、鳥取県内外の若者等が、働きながら県内の地域に滞在し、地域住民との交流や学びの場などを通じて地域での暮らしを学ぶ、鳥取県人口減少社会対策課の取組です。 淀江の宿 今津田中家...
机の上で経営の流れや難しさをリアル体感! 淀江の宿今津田中家では、霊峰大山から起する日本海までの豊かな水の循環や自然の恵みを受けるこの地域で、一般社団法人Bisui Daisen(ビスイダイセン)とも連携し、地元の人と共に行う様々な体験の企画・提供をしています。その他、株式会社ウォリス(宿のオーナー 田中洋子が経営)が独自開発した経営疑似体験学習「 BASG」や自分を見つめ直す「ライフキャリア支援」なども、日帰り~2泊3日などの日程で、企業研修やキッズキャンプなどにも組み入れ、提供しています。 経営疑似体験学習BASG(バスゲーム)は、一人一人が事業を立ち上げて経営者となり、机の上で経営に挑戦する経営疑似体験ゲームです。お金を貯めて出資して、屋号を決めて、店舗を借り、備品を揃えて、社員を雇い、商品を仕入れて、事業をスタート!その後は、1ターン(「品出し」「イベント」「販売」「アクション」「仕入」「月末処理」)を4回繰り返し、第1期が終了します。各フェーズでは、グーグルスプレッドシートに実施結果を入力し、その都度、現金残高や商品在庫などを確認。状況を把握しながら、ゲームを進めていきます。
2025年5月10日(土) 18時~21時
ライフキャリア支援
2025年5月11日(日) 10時~16時
経営疑似体験学習 BASG トライアルコース(入門編)
参加申込フォーム
きぬむすめ・もち米の田植え体験したい人募集!
はで掛け米作りの達人 ぶんちゃん(山中文男)さんと、田植え体験!
【日時】
2025年5月18日(土) or 19日(日) 10時~13時(昼食付) 機械植え
2025年5月31日(土) 手植え・大豆植え
【参加費】1,100円(中学生以下550円)
※10月下旬の脱穀後、きぬむすめ1升1.5kg(玄米 or 白米)もしくはもち米1升1.5kg(玄米 or 白米)をプレゼント!
※昼食付
※昼食はお持ち帰り可能です。
【服装・持ち物】
長袖、長ズボン、長靴、帽子、手袋・軍手、タオル、飲み物ぱなどをご持参ください。
この号では、大山流域で活動している学生2人(瓦版17号参照)に特集記事をおまかせしました。
「Mimori」は、かつて山を守り水源を守っていた「水守(みもり)」と呼ばれる人々に由来しています。メンバーは女子大生の二人、松田彩子(まつだ あこ)と坂上萌(さかうえ もえ)で活動しています。私たちは、西日本最高峰・大山(だいせん)の麓を拠点に、先人たちに見えていた世界観を現代に伝える活動を行っています。これまでSNSやプログラムを通じ、多くの方々にその価値観を伝えるトライをしてきました。お水が沢山湧く水資源豊かな大山に暮らしている中で、「山・川・里・海の連環」が失われる事に危機感を持ち始め、水資源の豊かさと密接に関係するお酒造りを通して、水の大切さを伝えていきたいと思う様になりました。この度、「大山さんのおかげ」を伝えるお酒のクラウドファンディングを江府町の大岩酒造さんと共に立ち上げました。私たちの目標は日本中に大山さんを知ってもらい、この地を訪れてもらうことです。そのための活動資金が必要です。どうか応援、よろしくお願いいたします!
淀江の宿今津田中家 瓦版第24号
瓦版創刊から、2年が経ちました!
作り始めたきっかけは?
2023年3月に創刊した「淀江の宿 今津田中家」瓦版。当初は、日替わり店長カフェを始めるにあたり、その日程をインフォメーションする目的でスタートしました。
その2年前の2021年3月に「淀江の宿 今津田中家」のWEBページを作成した際、「淀江プロジェクト物語」のページを作りました。相関図や登場人物紹介を載せたりするとともに、第1話~第50話までのタイトルを掲載したのですが、3話まで完成させて、4話からは下書きで止まっていました。その間、20人以上の方から、「続きはどうやったら読めるんですか?会員になれば読めますか?」などの問合せを戴き、この瓦版を機に毎月1話ずつ書いていくことを決めて、本号で第23話まで進めることが出来ました。
日替わり店長カフェは、宿泊との兼ね合いで日数を減らしていますが、工夫しながら今年度もやっていきたいと考えています。
瓦版は、2020年12月、淀江の宿今津田中家のロゴ制作をしてくださった「アメノデザイン」の大野真琴さんと共同で作成しています。
淀江の宿今津田中家 瓦版第23号<第22話までのストーリー>2017年9月に洋子の父 茂が亡くなって空き家となった築約90年の実家を相続することになった洋子と弟 衆。相続手続きなどを行いながら、売却や活用などを模索し、離れをゲストハウスとして活用することを決意。大量の荷物で溢れていた母屋をどうしていくか、考えあぐねていた2018年冬、洋子の前に、姐さん、しょうきち、翔太郎といったこの物語の主な登場人物たちが救世主として現れ、「淀江プロジェクト」がスタートする。2~3ヶ月に1回のペースで、入れ替わり訪れる若者たち。大量の荷物の片付けから始まり、洋子のUターンに向けて、カフェスペース、裏庭の「デッキ」、洋室を整備していった。<これからのストーリー> 約3年余で30弾、実数100名余、延べ人数280名余が関わってくれた「淀江プロジェクト」は、洋子のUターン、人々の交流を妨げる謎の伝染病、母屋のゲストハウス化なども挟みながら、紆余曲折を経て、様々な営みや交流が体験できる「みんなの実家」としての機能を兼ね備えていく…。ユニークなメンバーで織りなす「淀江プロジェクト」物語を引き続きお楽しみください
瓦版2周年を記念して、感謝を込めて、2周年パーティと餅つきを行います。ぜひお越しください。
【淀江の宿今津田中家 瓦版第22号】Airbnbから始まったインバウンドの扉
11月22日~25日まで、東京在住の帰国子女 エリー(平野恵理)さん、台湾人ウェイ(黄 介韋 ホワン ジェウェイ)さんご夫妻が、淀江の宿今津田中家に滞在、23日からは、エリーさんがスペインの高校に通われていたときにホームステイ先だったスペイン人ご家族4名(ホセルイスさん、ベゴニャさん、ハビエルさん、アネさん )、エリーさんのお友達でアメリカ在住のコロンビア人とその友達(ヴィヴィさん、シンシアさん)も加わり、8名の方と一緒に楽しい交流をしました。エリーさんは、幼少期からの海外暮らしが長く、英語・スペイン語が堪能で、海外に多くのお友達を持つ、とても優秀でチャーミングな女性で、今回は彼女の誕生日に合わせてお祝いも兼ねて、皆さんが来日されたということでした。エリーさんとのご縁で、素敵な皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。