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第14話 ここはどこ?ミッチーの南インド料理三昧

前話 第13話 「地元の懸念と引っ越しの決意」のあらすじ

「淀江プロジェクト」第13話・・・2019年1月末に宿泊の許可を取り、Facebookにそのことを載せて大喜びで浮かれていた洋子。4月になって、今津自治会長の山中さんから電話がかかってくる。「田中さんの家が住んでいないのにごみを出されたということ、住んでいないのにゲストハウスされるということで、不安の声が上がり、自治会総会での議題に上がっています。4月下旬の自治会より前に役員たちと話す機会を作ってもらえませんか?」。これを受けて4月下旬、急遽帰省することとなる。その中で洋子が決意したことは・・・。 

第13話  Yodoe Project Story  第15話


【第14話 ここはどこ?ミッチーの南インド料理三昧 のあらすじ】

「淀江プロジェクト」第14話・・・2018年の年の瀬クリスマスイブの前日に第1弾がスタートした「淀江プロジェクト」。2019年1月下旬に第2弾、2019年3月下旬に第3弾を実施して、片付けから解体へとフェーズが進んでいった。その2か月後の2019年5月24日~26日の2泊3日で、淀江プロジェクト第4弾を実施。今回は料理人ミッチーさんにも同行してもらい、南インド料理三昧の食事を地元のメンバーや飛び入り参加の方々と味わいながら、解体作業が進んでいく。屋根裏の天井はどこまで残すか?喧々諤々の議論の末・・・。

第4弾はキッチンや洋室の解体が進む!

 2018年の年の瀬クリスマスイブの前日に第1弾がスタートした「淀江プロジェクト」。2019年1月下旬に第2弾、2019年3月下旬に第3弾を実施して、片付けから解体へとフェーズが進んでいった。その2か月後の2019年5月24日(金)午後~26日(日)午前の2泊3日で、淀江プロジェクト第4弾を実施。実質丸2日間で、解体の続きが行われた。

 

 第3弾までに来てくれていた6名 

■しょうきち(野崎将太)さん

■翔太郎(宮原翔太郎)さん

■ハブッチ(羽渕 正樹)さん

■ゴン(中山 雄一朗)さん

■もりさと(森田 悟史)さん

■ゆってぃ(河津優平)さん 

の他に

 ★鳥取県倉吉市から

■やつだ(八田 公平)さん(左官)

 ★米子市から

■野口 貴裕 さん

の2名も加わり、総勢8名で、キッチンにあったレンジ台やシンク、冷蔵庫や棚などもすべて撤去・移動させて、キッチンと物入(米蔵)の壁を取っ払い、台所・物入(米蔵)・食堂(リビングダイニング)・洋室の4つのエリアが一つに繋がった。

 

【その当時、書いていたブログ】

淀江プロジェクト(実家の母屋改修プロジェクト) 【第4弾壁天井解体】

 


ミッチーさんの南インド料理三昧

 今回は、作業をするメンバーの他に、

 ★大阪府摂津市から

  ミッチー(西岡 亨洋)さん

も一緒に来てもらった。南インド料理を探究されているミッチーさんにお願いしたミッションは、作業をしてくださる皆さんのご飯を作ること!

 ミッチーさんのお陰で、24日(金)夜~26日(日)昼 まで、淀江に居ながら、とても美味しい南インド料理・カレー三昧の幸せな日々を過ごすことができた。その料理のクオリティの高さから料理人と思いきや、実は、広告デザインを主としたグラフィックデザイナー、印刷物やWEBサイトの製作ディレクションを本業とされているダブルワーカー。

 母屋のキッチンは今回解体して使えなくなったため、ミッチーさんの料理を作る作業は全て離れのゲストハウスの小さなキッチンで行われた。食材にこだわった南インド料理の数々にみんなのテンションはMAX!

 作業をしてくださった方の他にスペシャルゲストが夕食に駆けつけてくださったり、たまたま寄ってくださって皆さんも一緒に昼食を食べたり、それぞれとても美味しくて楽しい幸せな時間を過ごした。

【寄ってくださった14名の皆さん】

★米子市から

國頭 俊夫 さん(洋子の小学校からの同級生)

竹田 瑞恵 さん(洋子の高校の同級生)

河田 訓子 さん(洋子の高校の同級生)

吉田 輝子 さん(しょうきちさん・翔太郎さんの建築仲間)

大下 哲治 さん(メイちゃん農場)

★鳥取県日野郡江府町から

いわさきちえ さん(尼崎から江府町に移住されたミッチーさんの友人)

いわさき 勇 さん(ちえさんの旦那様) 

谷本 ヒロミ さん(ちえさんの友人)

楠田 さん(ちえさんの友人)

【皆生温泉活性化プロジェクトに参加された皆様】

(プロジェクトから鳥取や京都に帰る際に立ち寄る)

★京都から

小久保 寧 さん

松倉 早星 さん

★鳥取市から

野口 明生 さん

蔵多 優美 さん

平木 絢子 さん


お面「洋子&衆」

 前回、半分のスペースの床を取り除いていた屋根裏は、メンバーで協議の上、1/3を残すこととなり、床を取り外した部分を支えていた柱なども取り除いて、開放感が増した。最後はきれいに掃除して、作業完了。

 いつの間にか、1月の片付け第2弾のときに皆が見つけて保管してくれていたお面(洋子と衆が図工の授業の時に作った)が壁面に飾られていた。皆から「洋子&衆」と名付けられたお面は、あたかも以前から飾ってあったかのような守り神の様相を見せている。

 今回もとても素敵な出逢いがたくさんあり、そして今まで同じくとても素晴らしい段取りとコンビネーションであっという間に作業が進んで行った。

 次回は7月に、裏庭のウッドデッキ製作、キッチンのフローリング貼りなど作っていくフェーズを実施することが決まり、洋子はワクワクしながら、大阪への帰路へついた。



次回 第15話「デンマーク人ヤコブの日本の田舎体験(もりさと&ゆってぃ)」のあらすじ

「淀江プロジェクト」第15話・・・2018年の7月 洋子は会社のスタッフと一緒に北欧4か国を旅した。デンマークでは「ヒュッゲ(Hygge)体験」がしたくて、首都のコペンハーゲン大学に勤務しておられた女性に頼んで、日本好きのコペンハーゲン大学の大学院生ヤコブくんの郊外のご自宅を訪問し、「ヒュッゲ(Hygge)体験」をさせてもらう。そしてその翌年の夏、今度はヤコブくんが日本にやってきた。日本のあちこちを旅するヤコブくんと洋子は、大阪から車で淀江に向かい、地元の若い子たちとも交流をしてもらった。楽しい時間を過ごした洋子が思い描いた未来は・・・。

 

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